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断捨離で人生が変わったアラフィフ女性のつぶやき

断捨離のススメ

こんにちは。 

前の記事で、いきなりキャッシュレスについて書いてしまったのですが、キャッシュレスを始めたのは、今年のGWから始めた断捨離がキッカケだったので、今日はそのことについて触れたいと思います。

 

断捨離をした結果、無駄なく、スッキリした毎日が心地良くて、お金管理や支払いもそうしたいと思ってキャッシュレスに移行していったのですが、断捨離を始めたのにはキッカケがありました。その頃、色々とうまく行かないことが続いて、根本的に色々見直したい、空気感を変えたいと思ったのが大きいです。結果、空気感が変わったどころか、価値観もだいぶ変わってきたように思います。

もちろん、シンプルな方向に。

断捨離は最初の2ヵ月間、集中的に取り組み、その後も少しずつ要・不要の基準を厳しくして、今、かなりスッキリした状態です。一応、観葉植物やアロマランプも置いているので、決して殺風景ではないと思っていますが…。

 

「不用品」の基準が厳しくなったのは、必要なモノしかない状態が心地よく、残したモノさえ「本当にいるのか?」と自問自答するようになった為です。正直、来週引っ越しね!と言われても心配ない部屋にしたいくらいですが、まぁ、そこまではまだ遠いです。

 

何をどうしたのか?

 私の部屋はもともと片付いている方でしたが、古い書類、海外旅行で余った外国通貨(両替するには微妙な金額やコイン)、使わなくなった小物や服、昔買った本やCD、景品のお皿、展示会のノベルティ、昔使っていた携帯やPCなどを戸棚の奥にしまい込んでいました。古い写真もかなり整理しました。

 

使わなくなった布団や壊れたスーツケースも、粗大ゴミに出すのが億劫で後でやろう・・・と、収納棚にしまったままでした。収納棚に収まっていて邪魔じゃないし、表向きはスッキリしていて気にならないから、そのまま何年も・・・(苦笑)。

 

今回、それらを全部棚卸しして、使うモノ且つ気に入っているモノだけを残して、あとは処分(売却、寄付または廃棄)しました。

 

といっても、一般ゴミとして廃棄できないモノ、売却や寄付もモノによって行き先が異なる為、面倒でもリストアップして、処分のプロセスを調べ、スケジュール化までしました。やはり、プロセスが複雑なものを「見える化」すると心理的なハードルがグっと下がります。面倒な作業は一気にやらなくても、プロセスの途中を一区切りにすることで、圧倒的に「進んでいる感」が増し、途中でくじける自分を慰めるのに役立ちます。

 

下記は粗大ゴミの第一弾の写真です。

指定場所まで運ばなくてはならないので、パソコン机は分解しました。

これも面倒だなと思っていたのですが、やり始めたら拍子抜けする位に簡単でした。


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断捨離をして良かったこと

断捨離をやって良かったことは幾つかあります。

 

まず、気分がスッキリします。

当たり前といえば、当たり前ですが、この気分がスッキリする効果を侮るべし。

私の場合、ストレスが減り、スナック菓子をあまり食べたいと思わなくなり、食事も食べ過ぎなくなりました。大好物のチーズも適量でやめられるようになり、結果、GWの時より体重が2Kg減りました。

今までどれだけストレスフルだったの?ということですが(苦笑)。

元々の部屋が散らかっていた訳でもないのに、モノを減らすだけでこんなに違うのか、と自分でもかなり驚いています。

もちろん、甘い物も時々食べますが、続けて食べ過ぎないようコントロールできるようになりました。

 

私の場合、生活習慣をコントロールすることと部屋の状態をコントロールすることは、気持ち的にリンクしているようです。

 

次に良かったのは、「自分を大事にすること」とはどういうことか、改めてその意味に気付いたこと。

 

戸棚の中に閉まっていた不用品がまるで、自分の心の中のようでした。

古い価値観、手放すべき執着心。

まるでモノを貯めこむのと同じように、自分の心の中にも捨て去った方が良い考えや感情が残っていることに気づきました。

だって、それらは戸棚の中の不用品と同じで、「いつか捨てなきゃ」と思っているのに見えないフリして日々を過ごしていた訳ですから。

 

こんな事、なかなか信じにくいかもしれないし、自分でも驚いていますが、人間って不用品を抱えているだけで少なからず影響を受けているのではないか、と思います。

 

毎日の生活って決断の連続。

だから、気に入っているモノしかない、というのは迷う必要がない、余計なことに惑わされないということ。

 

それって、とても快適です。

なので、断捨離、オススメします。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。