モマログ

断捨離で人生が変わったアラフィフ女性のつぶやき

物言いのキツイ人のことで悩んでいる時は・・・

今回は仕事で物言いのキツイ人がいて悩んでいた時の話をしようと思います。

相手は言い方がキツイ、もっと言い方があるだろうとその職場でも問題になっていた人物。何かある度に上司や人事から注意を受けていたようですが、大人になってから態度や振る舞いについて注意されても、長年そのやり方で生きてきた訳だし、注意されてもなかなか治りませんよね。私はそう思い、相手が変わることを正直あまり期待していませんでした。

良い方向に変わるかどうか分からない相手に振り回されるのは嫌だなと思い、私はその相手にどう対処するか、地雷を避けて歩くにはどうすればいいかといったような発想でその人と接していました。

でも、そうするとコミュニケーションは開かれたものになりにくいですし、何となく相手にもこちらが構えていていることが伝わってしまうのか、逆効果だなと感じることもありました。相手もこちらの警戒心を微妙に感じるのでしょうね。

そのような日々を過ごす中、いつまでもビクビクしていても疲れるだけだし、相手の長所に目を向けて気持ち良く接することはできないか?と思いました。

「そんなの無理!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、最後までお付き合いくださいね^^

私とその相手は、打ち合わせをする機会が多かったのですが、できるだけ上手く行った仕事の報告の時に「○○さんがアドバイスしてくださったおかげです」など、多少オーバーかもしれないと思っても、お礼を伝えるようにしました。もちろん、そんな風に微塵も感じていないのに“ヨイショ”しても、その下心は伝わってしまうことが多いので、これまでの嫌な感情は脇に置いておいて、客観的にその人の良い所やこれまでの発言で「たしかに!」と思ったことは何だったかを思い出すようにしました。

ビクビクして相手と接していては、こちらが低姿勢でいたとしても戦闘態勢であることに変わらないような気がします。戦うつもりはなくても、相手はまた自分を攻撃してくるかも・・・と思っていれば、自己防衛の気持ちが強くなり、心の扉は固く閉ざされます。そうではなく、相手の良いところを素直に言葉にして伝えた方が、相手も気分が良くなるし、意外に自分も気持ちが良いものです。

もちろん、相手は自分と全く関係のない理由で不機嫌だったり、イライラしたりして、その“とばっちり”を自分が食らってしまうこともあるでしょう。そういう時は深く考えないようにして、心の中の感情のスイッチをオフにする。それしかないですね・・・苦笑。